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プロトタイプ初号機でのBDF
7月5日精製分現在、自宅にはプロトタイプの初号機のみが置いてあり、先週、レシピ通りで10リットル作成して、濾過装置もないので毎日出がけに温水を入れて攪拌・洗浄してみた。だから都合6回ほど温水洗浄した勘定になる。最後は、温度を100度にして15分間水分飛ばしを行った。その完成品が写真だ。これだけ作れれば売ってもいい感じだ。
温水での洗浄でもアルカリ触媒のような石鹸水は出なく、朝、入れて攪拌、忙しいので夜帰宅して水分を抜いて見て、透明感が出るまで温水洗浄を繰り返した。できばえとしてはかなり精度の高いBDFが8リットルは取れた。PHも中性で、中和剤も入れていないのにいい感じだった。
週末、まだ熱いのでビンに入れて前の燃料での走行実験に高速に乗ったところどうもパワーが出ない。それどころか60Km以上、アクセルを目一杯に踏んでもスピードが上がらず、以前のいやなイメージが頭をよぎったが、途中のインター入り口で一旦止まって、ニュートラルで空ぶかしをしばらくしたら回転数が上がったので走行したところ今度は問題なく140Kmぐらいまで十分にスピードが上がった。この間、車に詳しい人間に聞いたところでは、ディーゼルエンジンはスタートが大事でバッテリーにも相当負荷がかかるそうだ。普通のバッテリーでは1年も過ぎるとヘタってくる。まして1週間に1回ぐらいしか乗らないのも影響しているか。また、この車は旅行などで他の人間とシェアするため、今回も4Wのローにギアが入っていた可能性もあり、ディーゼル車の動かし方の難しさもあるのかも知れない。
どちらにしても、急に高速に乗らずに、少しエンジンを温めてからにする必要があるのだろうか。これは燃料がBDFに限ったことではないのか。1泊して今度は帰りの燃料は今度のBDFで多少混ざってしまうが走行実験となる。

このブログもサイトから少し目立たないところにしたのだが、相変わらず1日に70人平均でアクセスがある。それだけBDFに関心があるのだろうか。
| - | 17:30 | comments(0) | trackbacks(0) |
情報あれこれ
biocar最近は忙しくてなかなか情報発信が出来ないが、先週末は戸田市議会の副議長さんを交えて、高齢者の生きがいと食を考える会のメンバーを中心に、福嶋市飯坂温泉、白河市の市民活動メンバーとの交流を行った。いわゆるグリーンツーリズムだ。
旅館の毎日新聞に同じように、東京のある観光バスがBDFをS商店で給油して各地の風力発電やエコタウンを見学、所々のBDFプラントで給油するというBDFでのエコツアーを実施したという記事が載っていた。この企画は数年前グリーンツーリズムと言いながらCO2を撒き散らしての大型バスでの旅行はどうなんだという非難に対して、交通手段もエコにするためにBDFで進めるということから実現したのだと思うが、いよいよ実践的になってきた。
こちらの市民レベルでのBDFスタンド・ネットワークによる地域間交流も一刻もはやく実現する必要が出てきた。今回の福嶋、白河とMさんの仙台などでミニプラントが実現できれば、埼玉県内の戸田、春日部、杉戸、白岡、熊谷などをネットワークすることも夢ではない。
会員のSさんが、この間出した戸田市の企画がでていると情報をくれた。
「戸田市と白河市の環境モデル都市提案書です。
http://www.kantei.go.jp/jp/singi/tiiki/teiannaiyou.html  」

もうひとつは以前NHKのディレクターから、全国の工業高校や大学に呼びかけて「ロボコン」ならぬ「ゴーカートコンテスト」を企画したい、それににBDF燃料を提供しないかという話があった。ディーゼルエンジン自体の開発がままならない日本の現状では参加校が少ないのか立ち消えになってしまった感じだが、九州のDさんからむしろBDF製造や私たち、研究者が主催してでもBDF「カーコン」を企画してもいいのではないかという提案があった。こちらでも道満や秋が瀬公園のカート場などでディーゼル・カートを走らせたいという企画はあったのだが、エンジンの小型が手に入らないなど、現在のミニプロセッサー以上に、遊び心の投資が必要なだけに止まったままだった。菜の花エコプロジェクトのBDF製造機でも老舗の(有)エルフが確かゴーカートも試作していた気がするが、今度、情報交換するのもいいかも知れない。

確かに調べるとディーゼルエンジンに関係する企業も50社近いし、今回のサミットには間に合わないが、啓発活動にも面白いとは思う。スポンサー探しを含めて学校関係に当ってみる価値はあるかも知れないと思う。あるいは戸田市では水上スポーツも関係あり、ボートコースもあるので、また規制緩和で免許がなくても小型ボートに乗れるとかで、水上カートを作ってのタイムトライアルなども面白いのではにか、日本財団は金持ちだから乗るかな?なんて取らぬ狸も起き出しそうだが。皆さんはどうお考えだろう?
(写真は神奈川工科大学に飾ってあったカート:BDF用ではないのですが、イメージ写真として掲載しました)
| - | 13:17 | comments(0) | trackbacks(0) |
杉戸町の環境フェアに参加
この数日は超多忙で、ブログどころではなかった。なかなか研究会の仲間もITでは弱くて実質このブログにも書き込んではくれないので、情報発信が弱くなる。

さて、去る6月21日の土曜日に埼玉の杉戸町のアースデー環境フェアに研究会として参加しました。まだまだバイオマスエネルギーの認知度は低いといいうか、「いつだかテレビで見たわ」といったバイオエタノールもBDFもゴチャゴチャな感じで、回収から使用法までの説明で追われた1日でした。
(写真は、研究会の山中が町会議員さんに説明する様子と展示・実演したBDF製造機)それでもてんぷら廃油からエネルギーになるという驚きの市民の方も多く、実際に作り始めるとグリセリンの分離や出来上がり近いBDFを見ると感心して見学していました。
数多くの町会議員さんや役場の職員さん、埼玉新聞の記者さんも来て、説明のし甲斐はありました。これをきっかけに町にも導入してくれればと念じています。
廃食油は、現地のNPOの小川さんがアグリパークから回収しておいてくれたものを使って、製造実験は一応成功で、ただフェア開催中には温度が下がらないので、翌日、それを給油して白河市への小旅行を行ないました。杉戸のNPOでは町に頼らず回収から製造の拠点作りを模索しようかという動きも出そうな気配でした。
| - | 13:10 | comments(0) | trackbacks(0) |
プロトタイプでの精製実験
BDF610昨日、新触媒が届いたので実験をしたことは報告したが、今朝、出掛けに採取したBDFの写真を掲載しておこう。PHは9.4と当然、アルカリでまあまあの出来ではないかと思う。わずか2時間もかからず、ヒーターを代えて1.5倍にしたこともあって廃食油を60度にするのにわずか15分だった。蓋も改良した成果が出て、温度75度までもすぐに加温。メチルの沸点を越えて1時間の攪拌でも全く漏れもなく周りもそれほど熱くならなかった。最後の10分は右にコックをつけたので開いてメチルを開放して、一晩置いた。今回は触媒の作り方をちょっと工夫したこともあって完全に溶解したため、残留がなく、グリセリンもサラサラできれいだった。最大でも20リットルの本当にMiniだが、改良したこともあってこれで十分だ。機械の問題よりレシピの工夫、運用面での工夫が重要なのかも知れない。このプロトタイプ初号機はのぞき窓もなく、タンクも円形なのだが、それなりに可愛いデザインとも思えて愛着がある。当然、次の課題も見えてきたが、これはこれで完成形なのかも知れない。

今日、昨日の宮代町の状況を聞いたところ、慣れてきたこともあって手際もよく、このところは需要と供給があって毎日精製しているようだ。また、経験上、苛性ソーダより苛性カリの方がいい感じで今はそちらの触媒を使っているとのことだった。この辺のレポートはまたいつかしてもらいたいと思う。

今度、杉戸町のアースデーに参加する予定だが、そのまま貸し出ししての回収から精製、使用までのコミュニティビジネスのモデルを構築することになるかも知れない。アースデーでのパネルや資料を至急作らなければならないのでまた忙しさに追われそうだ。
そうした公開研究会や説明会も多くなったが、問合せや相談も増えてきている。起業相談からBDF装置の比較など、こちらも大忙しになってくる。沖縄からの問い合わせには、九州の佐賀がまだ近いのでと住所、電話を教えておいた。さすがいくらなんでも沖縄は遠過ぎる。
| - | 18:55 | comments(0) | trackbacks(0) |
アルカリ触媒+BioMAXでの成果?
610BDF先週末の研究会では、新触媒がなくなってしまったのでこの際だからと工場にあったかなり古い苛性ソーダを使い、それに残っていた新触媒を混ぜての実験を行った。

まず苛性ソーダは空気とすぐに結合してしまうので、できるだけ新しいもの、混ぜるときも空気に触れないように注意することがレシピでの常識になっているのだが、あえて固まってしまってもう苛性ソーダとは呼べないものかも知れない。苛性ソーダ(水酸化ナトリウム)は空気中の酸素と結合して炭酸化されて、本来は透明なものが濃い白色の炭酸ナトリウムになっていると考えられる。そこで量は全く足りないがBioMAXを混ぜて、量を多めにメタノールも少し多めに入れての実験となった。通常の苛性ソーダでのアルカリ触媒方でのやり方ではなく、こちら独自の方法ではあるが、また温度も通常ではできないメタノールの沸点を超えた、どちらかというと亜臨界に近い高温(当然圧力も高いはず)での攪拌で実験を行った。この常識的でないやり方がどんな結果を生むか興味が高まった。

結果的には反応時間もよく、グリセリンとの分離も早く行なえ、前回より色といいいい出来栄えだった。前回の失敗もあり水洗いでなく濾過器、フィルターでの循環しての薬剤洗浄後が、写真の左でほぼ完成ではないかと喜んだ。午後2時から始まって夕方になってしまって温度がなかなか下がらないので(これが時間的にはこれからのシーズンはきつくなるか)そのまま放置して解散。翌日に持ち越すことになった。

翌日、上澄みはきれいなもので、今までで一番きれいではないかと参加者は感激したのだが、装置内の底にはゲル状のクラゲのような物質が浮遊している。手で捕まえられる位の硬さで、この段階で網ででもすくい上げてしまえばよかったのだが、再度、温めて攪拌すると溶けるのかとトライしたのが失敗だった。せっかくの完成品が濁ってしまってそれを洗浄するのにフィルターを何枚も犠牲にせざるを得なかった。台所用や工場の網でもすくったがすぐに目詰まりする油幕を全部浄化するのに大いに手間取ってしまったが、何とか全部取りきると、写真の右のように澄んだきれいなBDFが完成した。しかし、量はおよそ半分になってしまった。完成品はPHも薬剤なしで中性で、結果的にはよく出来ている。途中では、これはBDFでなくガソリンに近くないかと笑い話風に遊んでいたが、ともかくなんとか出来上がり、ゲル状のものもよく燃えるので固めるとロウソクのようなものになるのかも知れなかった。

実験的には不確定要素が多過ぎて原因を特定できないから、今回は遊び心での挑戦だったが、次回からは新品の苛性ソーダで、空気に触れないものを使い、混ぜる量を小刻みに変化させて、尚且つ、いくつかのパターンを準備してきちんと実験しレポートしたいと思う。アルカリ触媒でもこの装置のよさ、やり方のよさなのか、混合したBioMAXのよさなのか、ともかく今度時間を作って実験して確認したい。ナトリウムメトキサイドを作らないで出来るとしたら、ひょっとしたらかなり面白い製法といえるのだろうか?

近くの薬屋で購入した苛性ソーダは(工業用でないから割高かも知れないが、写真左)450gで367円だった。BioMAXが20Kg1万円でも、計算すると1g0.5円だから450gで225円と決して高くないのかも知れない。コストをよく聞かれるが調達方法うやロットでも違ってくるので何とも言えないのが実感だ。プロトタイプの15リットル用が手元に帰ってきたので、今度はコマめに実験してみようと思う。テーブル・テストでもなく、大掛かりなプラントでもないところでは丁度いい大きさだと思える。プロトタイプが2台も自宅に着たので、1台をメトキサイド製造用、あるいは洗浄用にとか2バッチシステムでのやり方も実験できそうだ。また、近くのリサイクルショップでミネラルウォーターのボトルサーバ用の入れ物を買ってきての静置用タンクも準備してみようかと考えている。これらの成果はまたの機会に。

そう言っているうちにBioMAXが届いたので、夜は家でプロトタイプ1号で廃油10リットルでの実験を行った。写真の右がそれだ。7時過ぎに始めて9時前に終了。このまま明日まで静置してグリセリンを抜こうと思う。レシピは詳しく言えないが、工場のKさんの技術力か、これで十分だった。完成するとすればこんな簡単なことはない。やっぱりこの触媒は簡単でいい。結果が問題ではある。乞うご期待。
| - | 11:32 | comments(0) | trackbacks(0) |
戸田市のエコライフDAYイベント
エコライフDAY8日の日曜日は北戸田のジャスコで戸田市のエコライフDAYのイベントがあった。エコライフDAYとは1日に集中して環境家計簿(チェックシート)を記録して、環境を考えるという啓発活動で、戸田市では昨年度延べ5万人が参加。その事務局長をさせられている。埼玉県では60万人を越えるまでに成長している運動でもあり、丸5年目になる。この日も恒例の戸田市長と県会議員の挨拶に始まり、ローカルヒーローの「埼京戦隊ドテレンキャー」ショーやヒップホップの子ども達の踊り、クイズ大会、マイバックに代わる風呂敷の包み方講習会など盛りだくさんの内容だった。
ドテレンジャー「埼京戦隊ドテレンキャー」は、市内の親父の会のメンバーが作っているサークルだが、最近はプロ並みに出演依頼が来て大忙しだとぼやいている。
ここでの話題も私がやっているBDFに集中し、今度の環境フェアでは別のNPOと組んで出展、地域通貨で回収や、それまでに作れればBDFゴーカートを展示や走らせるなど企画したいことで盛り上がった。

前日、前々日の金・土曜の2日間、春日部で研究会を開いて、Kさん、Kさん、Tさん、Mさんと連日、BioMAXやMAX Miniの開発の件、バイオマス・ジャパンとの関係なども議題に上がった。また、ついでだからとアルカリ触媒でのBDF製造実験も行ったが、その成果や結果などはまたの機会に報告しよう。今度からは、KさんやMさんもこのブログに登場することになりそうで、今週はKさんたちが地元のアルカリ触媒でのプラント見学を組織的に行なうことになっている。そうした報告もだんだんと掲載できれば、もっと充実するのではないかと期待している。(山中)
| - | 14:20 | comments(0) | trackbacks(0) |
サンケイ新聞の記事
昨日は「国際環境デー」でした。知り合いの電力会社関係の社長が、「本日、フジサンケイビジネスアイに廃食油ディーゼル燃料の記事が載っていました」と教えてくれたので掲載しておきます。全文は下記の「記事」からリンクしておきます。
記事

内容は北海道のセブンーイレブンが実証実験を開始するというものですが、問題点や最近の傾向も上手くまとめてあるので参考になると思います。

<一部を掲載しておきます>
セブン−イレブンの実験は札幌市近郊と苫小牧地域の約460店舗への弁当配送が対象です。廃食油ディーゼル燃料を5%分混ぜた燃料を使用します。58台の配送車を使い、期間中の総走行距離は約200万キロ、廃食油ディーゼル燃料使用量は約1万6000リットルとなる見通しです。これにより、約42トンのCO2削減効果を見込んでいます。

 この実験で使用したのと同様の配送車は、セブン−イレブンが受託した7月の北海道洞爺湖サミット(主要国首脳会議)の警備関係者らへの弁当供給業務にも使用する予定です。自動車メーカーも、この取り組みに関心を寄せており、廃食油の本格的な再利用を探る動きを活発化する効果もありそうです。
| - | 01:11 | comments(0) | trackbacks(0) |
戸田での講演会
笹目環境協議会3日の夜、埼玉県戸田市の笹目地区環境対策協議会に招かれて「地域コミュニティで取り組めるバイオ・リサイクル〜てんぷら油で車が走る〜」という講演を行ないました。
この会は10町会が集まった組織で顧問に県会、市会議員さんも参加して、BDFという言葉も初めてという方から、熊谷市での回収に奨励金やBDF製造がすでに実施されていることを十分知っている方など多様な市民の皆さんで、パワーポイントを資料に、回収から使用、そして製造法までを説明しました。
当日もてんぷら屋さんから月に20缶もでるのでという話もあり、早速、今日になって市会議員さんから、PTA会長も若返ったので給食室の油の回収を含めてもっと詳しい説明を聞きたいから日程を作ってくれと連絡がありました。行政と話をするよりスピーディに具体的にスタートした方がいいのではということのようです。
また、今日は内閣府認証中の障害者雇用のNPO法人(仙台に社会福祉法人の施設を運営している)の昔の知り合いが尋ねてきて、情報収集ということで説明しました。BDF事業に関しては東京や埼玉より、むしろ郡山や福島など小都市を開拓してはと勧めました。MLにもありましたように小川さんの提案するような各自治体との連携で数を多くしていくことでのネットワークを広める戦略など考えていくことも重要なのかも知れません。そのためのモデルを早く作りたいものです。
| - | 13:09 | comments(0) | trackbacks(0) |
説明会と失敗作
5月31日説明会5月31日の土曜日に、工場でBDFの説明会と製造装置の案内を行いました。
参加者は、障害者NPO関係から4名、白岡の運送業者と中国からの方2名、そして、研究会から山中他3名の10名でした。参加者は全くの素人もいるということで、てんぷら廃食油からエネルギーにするというビジネスモデルも含めて「バイオマスディーゼル燃料全般」のセミナーをレクチャーしてから、製造機でのBDF製造法のあらましを説明することにしましたが、概ね理解を頂いたようで、最後に実際にBDFで動くディーゼル車のエンジンをかけたところ、そのてんぷらの臭いやマフラーに白いハンカチを塞いでも黒くならないことなどに感激していただきました。

話は各地でどう回収から製造、使用というサイクルを作れるかということで、皆さんそれぞれが考えてみることになりました。特に中国や韓国ではここへ来て急激に環境問題に関心が高まっているそうで、こうした情報が不足しているそうで参考になったと言われました。
また、ベトナム工場での魚油専門でのBDF製造が可能かどうか、今度、サンプルを持ってくるのでという研究課題も出されました。

失敗した作品さて、先日のプロトタイプでの製造実験の結果ですが、前々回のブログの写真のように見た目はきれいに完成していたようだったのですが、やはりグリセリンの量が極端に少なかったのは反応が不十分だったようで、確認もせず水洗いに入ってしまったため、しかも仕事が入ったり、昨日は県議さんの報告会で1日放置しておいた結果、写真のような大量の石鹸とも言えない化け物が出来てしまいました。これだけの失敗作は初めてですが、メタノールもBioMAXもなくなっていたので量をけちったことも関係あるかも知れません。
結論から言うと見た目だけでは判断できないこと。水洗いはリスクが大きいので、必ず少量でのテストを行った方がいいということです。反応時間が短く、流れ作業で終ったつもりになったのが敗因でしょうが、テストでこうした危険がわかっていたら、油の常態でしたら再度精製が出来たでしょうが、こうなってはどうしようもありません。ネット情報ではよく読んでいたのですが、まさか自分がやるとは思っていませんでしたが、苛性ソーダと違い、BioMAXではこれが石鹸なのかどうかも判断できないところです。
| - | 18:42 | comments(1) | trackbacks(0) |
止まったビッグホーンのその後
528BDF先週の土曜日に突然動かなくなったビッグホーンが昨日修理から帰ってきたので、報告しておきます。
知り合いの自動車修理工場で月曜日にバッテリーが上がっているので1日充電したら、難なくエンジンはかかったそうです。しかし、異業種交流の仲間で今回のBDF事業にも協力してくれている仲間なので、とりあえずフィルターも交換することにして診てくれたそうですが、それによるとやはり目詰まりをかなり起こしている状態だったので念のため新品に取り替えてくれました。交換部品のフィルターは4,580円でした。結論から言うと、ディーゼル車はエンジンのスタート時が一番負荷がかかりバッテリーを消耗するし、長距離の方がエンジンにはいい。それに対して街中でコマめに走ったり止まったりを繰り返するには、特にこの大型に近い車は向いていないのかも知れません。そこをよく理解せず、エコライフや共同購入のお米や野菜を配達にチョコチョコ軽自動車並みに使ったり、反対にずーとエンジンもかけずに置きっ放しにしていたせいでバッテリーの充電が出来ていなかったのだろうということです。もちろん、フィルター交換時期にはそろそろなる頃だったのもありますが、写真のようにタンクから抜いたBDFは決して悪い訳ではなく、十分走れるのではないだろうか、とりあえずエンジンをかけるのには問題はなかったということになりました。
ともかくコマめに定期点検はした方がいいのと、ディーゼル車のエンジンのかけ方などの知識も必要でしょう。なにしろ近くに信頼できる修理工場の仲間を作っておくことの大切さを痛感しました。写真は交換したフィルター部分とタンク内のBDFです。

ところでベテランのD研究員からMLに来ていた一般的な注意事項を公開しておきます。バイオアデーゼラーのお役に立つように転載しておきます。その他のメールで情報をくれた皆さん、心配していただいた皆さんには感謝。

BDFを使用する際の注意点を列記します。

・車のメンテ状態でいつ燃料フイルターが詰まるか
 予測が難しいので予備のフイルターの準備と、
 自分で交換できますので練習も必要です。

・燃料フイルターが詰まり始める前兆として
  坂道等のエンジンに負荷が懸かった際吹き上がり
  が悪い時。
  排気ガスが白色に変化した。
  アクセルをふかしていきなり足を外すとエンジン止まる。
・コモンレール式の場合はBDFの品質が顕著に出ます。
  中にはBDF(らしきもの)を入れて走らないまま
  そのまま噴射ポンプが焼きついた車も有ります。
  コモンレール車使用の時は私まで連絡下さい。
  車種・メーカーは大体把握しています。
  良質なBDFは100%で走れますから。
  一部の車種はBDF使用絶対不可もあります。

*  車輌メンテの悪い車は最高6回連続で燃料フイルター
   を替えた事もあります。
| - | 14:41 | comments(0) | trackbacks(0) |
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